リチウムイオンバッテリーのチェック機 2号機 vega 2005.11.26
(1) 放電チェック機(2号機)
バッテリーを1セルで使用することになったので、1セル用のバッテリーチェック(アラーム)
を作りました。
参考サイトは、ここです。 http://www.oyajin.jp/~toko/pic/0065/index.html
ここではLM810M3-3.08を使用しています。
私は入手の関係でTCM809Tを使用しました。 閾値は電圧3.08Vです。
閾値よりVCCが低い場合は、2ピンがほぼ0Vになります。
私の場合は、電圧下がったら、ブザーを鳴らしたいので、FETを使用しました。
ブザーは、3V程度で鳴る必要があります。 ブザーの音量は、抵抗を直列に入れて調整します。
ブザーは鳴り続けるのでうるさいかも。
ブザーの代わりにLEDを光らせる手もあります。
LM810M3-3.08が入手できたら、FETは不要なんですがね。
(2) 放電チェック機(2号機)の改造
2005.12
3.08V以下になった場合、負荷を切り離すようにFETでコントロールしました。
ブザーは、ジャンパーで鳴らないようにすることができます。
2SK2437は、あまりON抵抗が低くありませんが、手持ちの関係で。
3.08V以下になると、負荷が切り離されて、電圧が上がり、ICの2番ピンがハイレベルになり
2SK2437がONになり負荷に電流が流れます。
そうすると又電圧が下がり......。 以下繰り返されます。
ブザーがつながっていると断続音になり、10Ω負荷なら(私としては)丁度いい間隔です。
断続音も電圧低下に伴い、段々と鳴っている時間が長くなり、最後は連続音になります。