QCAMFT-II の紹介(サブフォーム)

                                                           2025.2.17
工事中です


  サブフォームの紹介です。
  まず 前作と違いを説明します。  いずれ 説明を詳しくしたいとは思います。
      

     
  どれもまず データを読み込んで下さい
変更後は、再度読み込んで確認してください。
データのチェックは、していない所がほとんどです。
数値の場所に、Bとか入れると、フリーズしたりしますので
気を付けて下さい。
   
 縦長です。

 ブロックに分けて説明します。

  【鏡諸元・測定ゾーン】

赤円を鏡にピタリr合せてから設定した方が良いです。

@赤円の大きさが変わると、PIX半径が変わります。

A測定基準半径は、ゾーン番号1のpix半径です。
 これが測定の基準になるので、慎重に決めてください。

B 測定刻みは、ゾーン間のpix間隔です。

C  測定ゾーン数は、設定をクリックすると、最大ゾーン数が
   計算されます。  それ以下の数値をいれて下さい。
   

E パラボラ係数がマイナスで指定します。(変更しました)

F 手動測定でも、測定ゾーン数が必要です。

 最後に設定をクリックし、読み込んで確認します。

測定データが存在する状態で、最初から4項目を変更する場合、

変更項目により、測定データが初期化(クリア)されるので注意です。

測定ゾーン数の最大は75迄確認しました。  一覧表に出せて、sixtextsも動作しました。

    【モータ関連】  

3ブロックになっている(互いに独立)

  第一ブロック

 PPRは、0.5mmステージが進むのに必要なステップ数です。
 1−2相励磁が前提です。

 X方向のバックラシュは、左右どちらで有効にするか選択
 できるようにしました。 Xの補正が、どちらに動くか決まっ
 たら設定します。

 但し、X方向にバネ等で与圧をかけている場合は、バネがちじむ
  時にバックラシュ対策をした方が良いかもしれません。(この機能は使わない)

  第二ブロック(X,Y スピード)

 この値は、XYステージのマイコンから読み込んだ値です。
 前作は、パソコンにもデータを持ち、お互い異なる場合がありましたが が、今回解消さました。

 変更時のリセットが必要ないのは、前作と同じです。
 速度変更で即反映えされます。

 下の加速制御を使用する場合は、この値は使用されないので注意してください。

  第三ブロック(加速制御)
   制御データの数は、5〜8迄にしました。
   これなら、0.01mm の移動でも、加速制御が効きます。

  「加速制御を有効にする」にチェックを入れ無い限り
  加速制御されません。
  
  読み込みと、設定を繰り返し、(最後は読み込み)データが
  思った様に設定されるのを確認します。

  最後に「加速制御を有効にする」にチェックを入れ再度
  読み込んで確認します。データ数が、ゼロでなくなります。
  XYマイコンリセットが必要になります。 マイコンの電源を入れ直してください。 パソコンはそのままでOKです。

 

【ステージ移動量】
XYステージの移動量を4セット設定できます。
No.1 は、前作の状態(固定)。
測定時は、細かい移動量になるので、使いやすい設定が可能になります。

左から 3個までが、Xの移動量(単位は1/000mm)
  4〜5番目が、Yの移動量(単位は1/000mm)

Xは、1μm単位で指定出来ます。
Yは、必ず10μmに指定します。

データは、/ で区切る。最後は、/が無くてもOK。
桁数は、4桁まで。 必ず6個指定します。

X,Y3個ごとに、必ず段々に大きくします。

1/8/4 等は、ダメです。

  【脱調チェック】
回転方向 FX: X右へ   RX:X左へ   FY: Y後退   RY:Y前進
 実行間隔は、移動と移動の間の時間間隔です。
 実行間隔が短時間過ぎると、完全停止にならずテストにならないので注意です。

前作との違いは、バックラッシュ設定を解除する必要が無くなりました。
  【カメラサイズ】

「カメラ解像度」
映像を取り込む解像度を選択します。「変更」クリックでカメラを再接続します。 カメラとの関係で全てが使用できるわけではありません。 それを受け入れて使用して下さい。 細かい対応の要望には応じられません。
解像度を追加してほしいという要望は
なるべく速く対応します。但し 4:3、16:9 に限ります。

「表示横サイズ」

640の場合、取り込んだ画像の横サイズが一致するように表示します。
この場合16:9サイズは、上下が欠けた状態で表示されます。

640より大きい場合は、その数/640の割合で拡大して表示します。
横表示サイズで、デジタルズームとして使用できます。 カメラレンズにより鏡面の画像が小さい場合、これでサイズを調整できます。指定する数値は、任意ですが、
数値により画質が劣化するかもしれません。

拡大する場合は、元の解像度が大きなものを使用した方が、画質の劣化が少ないと思います。

ちなみに 854にすると 16:9 の縦が空白なくピッタリおさまります。 でもこれなら640x480を断然お勧めです。安定度、立ち上がりスピード、メモリ使用量、画質、等。

「変更」クリックで変更されます。

 
「輝度RGB比率」
モノクロの場合は、(おそらく)意味を持ちません。
カラーの場合は、RGB比率を指定します。
これはゾーン位置の輝度を決めるためのものです。 画像の色彩は、変化しません。

指定は整数で任意です。
1 1 4  とか
0 0 1  とか
1 1 0  とか

全て0の場合は、エラーで止まると思います。
    

 

 


  

     
      


    

              

  XYステージをマウスで操作する場合は、これを使います。

移動量の選択が、No.1(初期状態では一番荒い) になっています。

数値は、全て1/1000mmの値。

記録ボタンで、今の状態が記録されます。

記録時の、ソーン番号

     
  移動量をNo.4にした例。

ボタンの表記も変更されます。

移動量up、移動量Down で、No.1からNo.4 まで変更できます。

Xの1000(1mm)は、変更出来ません。

この変更された移動量は、キーボード操作の移動量でも使用されます。

  これはYを後退するようにすべき状態です。

手動では、後退の10,40,90 のどれかを選び、クリック。

Xが誤差範囲を越えている状態です。

手動では、「X補正」をクリックします。

  これはYを前進すべき状態です。

手動では、先進の10,40,90のどれかをクリックする。

Xは、誤差範囲に入っている状態。
  これはどちらもOKな状態でなので、記録して次の

ゾーンに進むべき状態です。

手動では「記録」ボタンをクリックれば記録され、ソーンが進みます。

      自動測定では上記のように自動でコントロールしています。

  手動の場合は人が、前進後退、記録の操作をします。

  記録は、記録ボタンをクリックします。

  又手動でXの補正は、「X補正」のボタンをクリックすると、計算により

  Xが移動します。 1回でほぼど真ん中に補正する必要があります。
  これはパラメータを調整する必要があります。
  調整しないと、使い物にならない場合もあります。
  ナイフ位置のグラフ

グラフボタンで現在の状態がグラフ化される。

拡大率は、自動です。

リアルタイムで変更されます。

    通常の表示では見えませんが、フラフの右側には大きな測定の一覧表が表示されています。

  メインのフォームの表示するゾーン数が足りない場合は、フォームを移動して拡大して下さい。


  75ゾーン迄、表示出来ています。

          

 

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