SW1
・閉じた状態で、電源を入れると、ブートモードになります。 通常は使用しないので、省略も可能です。
SW1を省略した場合でブートモードにする場合、何らかの方法でRC0をGNDに接続して下さい。作業が終わるまで接続したままでもOKです。
LED4
・ブートモードで起動した場合に、点滅します。
・通常モードで起動した場合は、点燈も点滅もしません。
このLEDは、必須ではありません。
R44
・高電圧書き込みを使用して、ブートローダーを書き込んだ場合は、必要ありません。
・低電圧書き込みを使用してブートローダーを書き込んだ場合は、必要です。
12MHZ
・セラロック(12MHz)の場合は、コンデンザ不要です。
・クリスタル発振士の場合は、22pFのコンデンサが2個必要です。
電源の選択
No | 電源選択(マイコン) | 電源制御(FET) | 説明 | |
1 | A | なし | AVRで使用した方法と同じです。 TA7257Pの使用を意識しています。 |
モーターの回転は確認 |
2 | A | あり | 動作しません。 | |
3 | B | なし | お勧めしない方法です 外部電源(モータ電源)を入れたまま、USB接続 すると、モータードライバーICにダメージ(破壊もあり)を与えます。 |
|
4 | B | あり | モータードライバーにダメージを与えない 方法です。 モータードライバーICの選択幅が広がります。 |
まだテストしていません |
Bを選択した場合、5Vのレギュレーター(および付属部品)は、必要ありません。
電源制御の仕組み
・ マイコンが起動した後ポートRC7〜RC4、RB7〜RB4をLレベルにます。
20ms秒後にRC1をHレベルにすることにより、ICに電源を供給します。 (電源表示のLED1が点灯)
この後約9秒後に電源断って待ち状態。
モーターを回す場合、回す20ms前に電源供給します。
回転が止まった後、約9秒間モーターを回さない場合は、電源を断ちます。
通常の自動測定では、電源はOFFにはならないでしょう。
モーター電源の元(DCコネクタ等)を抜く場合は、電源表示のLED1が消えている事を確認して下さい。
【電源制御の必要性】
モータードライブ用ICには、電源ONの時の制御線のH/Lレベルを規定しているものがあります。
これに厳密に従った(つもり)のが今回の電源制御です。
電源制御必要あり?
TA8428K
TA7291P http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-02001/
電源制御必要なし?
TA7257P TA7267BP