ロンキーテストシミュレーションWIN版 Ver1.6

                                                2002.01.07   vega
                                                2002.09.26   

(1) 改定内容と使い方

   描画スピードを速くしました。それに伴い、入力パラメータを1ヶ廃止しました。

   本体のダウンロードは、ここです(RonchiWin16(15KB))。 解凍して使用して下さい。

   起動できない場合はシステムフォルダにMFC42.DLLがあるか調べて下さい。

   ない場合は、これ(468KB)を解凍後システムフォルダに入れてください。

   使用方法が整理されてないので、書き直しました。    

パラメータ入力方法

 マウスの右クリックでパラメーター入力用ダイアログが、表示されます。パラメータ変更後、「OK」ボタンでシミュレーションが始まります。          

 マウスの右クリックで、パラメーター入力が再表示できます。

 変更したパメーターの内容は、RONCHIWIN.INI(win9xでは、c:¥windows)に保存されます。

パラメーターのチェックは、何もしていないのでパラメータを変更してどうにも動かなくなったら、RONCHIWIN.INI を削除すれば、元

(初期状態)に戻ります。

  パラメーターの説明は下記ですが、左の赤丸の数字(@、A、・・・)と、右の説明の数字(@、A、・・・)が対応します。

又、パラメータの例と、シミュレーション結果(画像)は対応していません。

(1) ロンキーシミュレーション

@ 口径

A 焦点距離

B ロンキースクリーンの密度

C シミュレーションの回数(普通は2以上で最大6まで)

D 後で説明

E 光源が固定されている場合チェックを入れる。

  光源とナイフが一体の場合はそのまま。

F 焦点の基準位置をミラー上の半径で与える。

  最大は、@(口径)の半分で、この場合鏡周に対応する焦点位置が、基準

  位置(焦点)になります。ゼロの場合は、ミラーの中心に対する焦点が基準位置になります。

G パラボラ係数。パラボラの場合は、1.0。

H 基準の焦点からロンキースクリーン(又はナイフ)までの距離。

  符号は、マイナスがミラー近づく方向。

  Cで指定した数分指定する。空白は、ゼロの扱い。

  ------------------------------------------------

 上記以外は、入力不要でチャックは入れない。

これで、任意のスクリーン位置でのシミュレーションが可能になります。 

各画像の右下は、基準位置(焦点)からの距離(mm)です。                             

(2) フーコー画像シミュレーション

  (1)の状態そのままで Lにチェックを入れると

   フーコー画像のシミュレーションになります。 

L フーコー画像のシミュレーション指定にチェックを入れる。

M 光源の直径mmで与えます。(ロンキーのシミュレーションには影響を与えません。)

N 暗部の下限を与えます。ゼロは、黒です。

O 明るい部分の上限を与えます。255が白です。

P ここにチェックを入れQで幅を与えると、Hで指定した位置が鏡面上のどの位置に

  対応するか、赤でゾーンを描画します。 この機能は、ロンキーシミュレーションでも有効です。

  (左が例です)

  例えば、Hの−2.0mmの場合で、Qが0.2の場合は−1.8mm〜−2.2mmに対応する

  鏡面上のエリアが赤で表示されます。

  (3) パラボラ係数をパラメータにしたシミュレーション

  上記は、パラボラ係数を固定し、オフセットを変化させたシミュレーションでしたが、Iに

  チェックを入れるとオフセットを固定し、パラボラ係数を変化させたシミュレーションになります。

  (ロンキー、フーコーどちらでも可能)    

I パラボラ係数をパラメータにしたシミュレーション指定にチェックを入れる

J 基準の焦点からロンキースクリーン(又はナイフ)までの距離。 (固定)

K パラボラ係数で通常は、6個まで指定できます。(有効なのは、Cで指定した数)

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 各画像の左下は、パラボラ係数です。

  G、Hのデータは、シミュレーションに使用しません。

(4) 初期値、増分による指定

 Cで7以上を指定した場合は、初期値と増分を指定した

 方法になり、最大15回のシミュレーションが実行できます。

 左の例では、

C シュミュレーション回数15回

H スタートの値が0.0、 増分が−0.2 で

  オフセットは、0.0、−0.2、−0.4、−0.6、・・・・、−2.8 となります。

  初期値、増分は、正負どちらでも指定できます。

  パラボラ係数をパラメータにしたシミュレーションでも、

  同様に指定可能です。

  Windowのサイズは最大にして下さい。 (実行例は、左下)

  ------------------------------------------------

オフセット、又はパラボラ係数の最初の2個(初期値、増分)以外のパラメーターは、

シミュレーションに使用しません。 

(5) 特大サイズ

   画面一杯に1ヶのシミュレーション画像を表示します。

C  1にします。

D 通常のシミュレーションをした順序番号を指定します。

   左の例では、5番めの−2.4のもの。

-----------------------------------

 ロンキー、フーコーどちらでも可能です。

(3)の方法でも可能です。

Dが7以上の場合は、初期値、増分で計算したオフセット(又はパラボラ係数)

として実行されます。 

左下は、実行例です。(縮小してます)   

  

   

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