望遠鏡座標での表示                      vega

経緯儀の極軸が天頂から大分ずれた場合の望遠鏡座標の緯度経度線を表示しました(薄青線)。赤は赤道、
黄線は、黄道。
左の赤丸は、望遠鏡座標系の原点です。
右下には望遠鏡座標の座標値(緯度経度)と追尾速度を表示しています。
極軸の位置は、北極から子午線上に55
°、さらに西に10°ずらした(回転した)場合です。
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下は、上記の状態で星を非表示にし、曲座標スタイルで表示したものです。
同心円が赤道座標系で、つぶれた同心円が望遠鏡座標の座標系。赤線は赤道、黄線は黄道、緑線は地平線。
赤丸は、望遠鏡座標系の原点です。

座標変換式は一組(赤道座標から望遠鏡座標の変換と逆変換)しかなく、すべてこれを使用してます。
極軸の位置計算、導入の制御、追尾速度計算、星図の表示・・・・・・・などなど。

望遠鏡座標の緯度経度線はそれらしく描けているので、変換式は合っているのかなと思っていますが・・・・。
実際に星の自動導入ができ、追尾が正しくできれば正しいことになります。

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