パソコンを壊すリスクについて
vega
2003.01
製作する説明でパソコンを壊す場合があると何度も書きました。
少し書きすぎたかなと思っています。 慎重になった方が成功率も上がるかとの思いもありました。
でも高価なパソコンを壊すのはたまらないと思っている人もあるかもしれません。
そんな人はぜひ読んでください。
1. COMポートの送信受信線の誤配線について
大分前、あるマイコンのメーリングリストで、間違えて送信と送信同士を接続した場合で
パソコンを壊した人がいたか聞いてみました。
4、5人の人から回答をいただきました。実際にプロでも送信と送信同士を間違えて接続
したことがあるようですが、ポートを壊した人は一人もいませんでした。結構丈夫なようです。
ある人は、工場で1週間ずっと送信同士結線した状態になっていたのを(当然動作しない)、
正しくしたら即動作したそうです。
RS232Cのドライバーに保護回路が付いていてる場合は、無制限に電流を流して
壊れる場合はないそうです。(プロの人のコメント)
ADM232AANには保護回路が付いていますが、パソコン側のドライバーに保護回路が
付いているか否か重要です。確かめるのはむずかしいですが。最近のパーツは、ほとんど
付いているらしいです。(責任は持てませんが)
USB−シリアル変換を使って、最悪壊れても本体側には影響が出ないようにしている人も
いました。(プロの人)
これは、市販されています。