測定結果をExcelに保存 2025.7.21
マクロを変更し、Excelファイルを開くだけで、データを表形式で取り込むようにしました。
ダウンロードは これ です。
1回目は「コンテンツの有効化」 が必要ですが、下の説明を見てください。
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以下古い説明
QCAMFT-IIから測定結果をCSVファイル形式で出力できます。
形式はテキストファイルで、カンマで 区切られたデータになっています。
文字コードは、qcamft-v14aまでは UTF-8
qcamft-v14b移行は SJIS で出力します。 この説明は、コードが SJIS として説明します。
これをExcel に取り込む方法について説明します。
マクロが動くのが条件ですが、操作はとても簡単です。
表を開いた後、3クリック(最初は4クリック)で表が表示されます。
ダウンロードは これ csvExcel.zip です。 解凍して下さい。
使い方の概要
シートを何処に置くかですが、まずqcamft.csv が作成されるフォルダに置く方法を紹介します。
マクロで行っていること
qcamft.csv
を 入力しそれをカンマを区切りで分解し、セルに格納します。
マクロを使わなくても取り込めますが、18回クリックする必要があります。
操作の詳細
測定表.xlsm を開きます。
測定表.xlsm コピー後最初に開くと、このようになります。
「コンテンツの有効化」 をクリックします。 この操作で マクロが動くようになります。
この操作はコピー後に1回だけ操作すれば OK です。 次からは出なくなります。
又 シートにデータが入っている場合、 データをクリアするか シートをコピーしてそのシートのデータをクリアします。
データを残したままだと、取り込んだデータと混ざり 訳のわからない表になる恐れがあります。
次はマクロの実行です。
「表示」 「マクロ」 の順に クリックします。
これが表示されます. 「実行(R)」 をクリックします。
もし 「実行(R)」 がクリックできない状態は、上で説明した 「コンテンツの有効化」 をクリックしていない場合です。
マクロが実行され qcamft.csv が読み込まれ、シートにデータが入ります。
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入力ファイル名が、 qcamft.csv 以外の場合は、以下のようにします。
@ A1のセルに 入力する データ (xxxxxxx.csv)のファイル名を入れます。
手で入力するなり、ファイル名のテキストをカットしてきて ペーストしたり。
ファイル名にパスを含んではいけません。 あくまでも ファイル名だけです。
例としてこんな感じ
マクロでは ”A1” を見て、 指定されていれば その名前を使い、 無指定(空) の場合は、qcamft.csv を使用する様になっています。
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LibreOffice calc で取り込む場合。
qcamft.csv を libreoffice の calc に D&D します。
テキストのインポートフォームが出ます。
「Shift-JIS」 気切りは 「カンマ」 にして 「OK」 をクリック。