赤円の調整                             2025.2.12


 

 

2種類のナビ画像があります。   何がナビかアレなんですけど。

切り替えは「NAVI」 ボタンで行います。

 

(1) 輝度差の画像

   これは2種類の輝度差を時間とともに変化するグラフが表示されます。

@ 黄緑色の線

 これは、ゾーン位置の左右の差を表します。上側が   、下側が   。
 描く起点は中心の縦線の何処かです。左右の輝度差がない場合は、ど真ん中から線が出てきます。
 時間とともにグラフは左に流れてゆきます。
 グレーの横線2本は、許容誤差Yの幅(±)を表しています。


 これで何がわかるか
 ・ゾーン位置の輝度差のブレ具合(揺らぎ具合)が分かり、サンプリング数の調整に使える。
 ・輝度差のブレ具合(揺らぎ具合)と 許容誤差Yの 関係が分かり、サンプリング数の調整
 と許容誤差Yが適当か参考になる。

 上下方向のブレ幅が大きい場合は、サンプリング数の値を大きくした方が良いかも知れない。
 

A 水色の線
  これは目標輝度と実際の輝度との差を表します。
  描く起点は中心の横線の何処かです。目標輝度と差がない場合は、ど真ん中から線が出てきます。
  時間とともにグラフは上に流れてゆきます。
  グレーの縦線2本は、許容誤差Xの幅(±)を表しています。

 

(2) Y軸の変化と輝度差の関係

  このデータは、自動測定でリアルタイムに見ることが出来ます。
  測定終了後、ソーンを変えると測定時のデータを見直す事が出来ます。

右の黄色の縦線は、そのゾーンのY座標のスタート位置です。

上側が左右の輝度差のマイナス方向です。

Yの移動に従い黄緑の点が左下にプロットされて行きます。最新のは白点です。
下の黄色の線は輝度差がゼロの位置です。

左の画像は、5回移動したグラフです。
L(ロング)で2回移動した後M(ミドル)で1回移動し、S(ショート)で2回移動した状態です。
未だ許容誤差Yには届い(入って)て居ません。 あと2回ほどでしょうか。

右の画像は、別のゾーンですが、10回の移動で許容誤差Y範囲に入った時のグラフです。


これで何がわかるか
輝度差のパラメータの値と移動距離の値 そして 許容誤差Yの値がマッチしているかが分かる。(かもしれない)
なぜ移動回数が多く測定に時間がかかるのか分かる。(かもしれない)

輝度の傾き(Yの移動に対して、輝度の変化)が大きいか少ないか。

      


自動測定の手順は、4種類あります。 各種グラフの様子は違います。
 

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