PICでXYステージ制御                   
                                          vega  2013. 6.28

                                               2014.11.14
 
 このPICマイコンを使ったモータードライブは、実際に測定できた実績がありません。(報告なし)
 問題(バグ)が出ても対応することが困難です。(開発環境その他)

 AVRは、実績はかなりあります。 制作するなら、AVRをお勧めします。 2023.1.14

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 現在のステータス   2013.4
    ・ バイポーラでのモーターの動作確認
    ・ FETでのコントロールは、未。 電源制御LEDにて確認。
    ・ ユニポーラの動作確認は未。   LEDでのテストは実施。

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   ダウンロード (ブートローダー等、PIC用QCAMFTファーム、ソース一式)
     
PIC-QCAM    2013.6.28
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 ファームの書き込みサポート
    実績ありませんが、希望されるかたはどうぞ。
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    PIC18F14K50というマイコン(マイプロセッサ)があります。 (安価)
    
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-03031/
    これは、USBの通信機能が(ハードウエアで、USB2.0を実現)備わっています。
    これを利用したサンプルが、mairorochippu社で公開されています。(USBシリアルを実現)

    irukaさんは、PIC18Fxxxx (USB    コンパクトなブートローダをベースに、各種のアプリを公開しています。
    この中に、
USB汎用のCDCデバイスクラスを使用した、USBシリアルがあります。(PIC18F14K50用ほか)
    
    これをベースにすれば、コンパクト&ローコスト&機能豊富な、XYステージ用のファームが実現できそうなので
    試してみました。
    PIC18F14K50(1個)で、USEシリアルモジュールとATTINY2313 を置き換えることができます。

    
回路図はこんなかんじです。
  
      元にしたのは、irukaさんのこのあたりです。

         http://hp.vector.co.jp/authors/VA000177/html/usbserial.html

         
http://hp.vector.co.jp/authors/VA000177/html/pic18boot.html

      QCAMFT(測定ソフト)と接続して、モーターは思ったとおりに動作しています。

      Attiny2313と(ほとんど)同じように使用できます。

      
   
     テスト基板

    
     
モーターの動作確認時の接続 ( モータードライバーに無理やり接続)


    

 秋月電子の基板を使う手もあります。                                 

 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-05499/


 USB端子、マイコン回りの細かい部品は実装されています。
 LED、SW等の必要な部品を外付けし、モータードライバーIC等
 を追加すれは良いでしょう。
 コンパクトな基板になると思います。     


    

   1. 特長
      ・ USB内臓のPICを使用した為、USBシリアルのモジュール等が、省略できました。
      ・ 一旦ブートローダーさえ書き込んでおけば、ファームの書き込み、変更が、容易にできます。(PICライター不要)     
       これは、ファームを作る側にとっても、使う側にとっても、メリットです。
      ・ いままで使用を躊躇したドライブICや、ユニポーラモーターを考慮しました。

   2. 製作

   3. 使い方

      測定ソフト(QCAMFT)からは、AVRを使ったものと違いは特にありません。
      回転速度の変更、加速制御、ブレーキ制御など AVRと全く同じです。
      AVRの場合と同じように操作できます。
      COMポートの番号は、合わせてください。
      通信速度は、 9600bpi 以外でも使用できますが、速くしても 体感の違いは無いと思います。

      またマイコンのリセットの操作はできません。(コマンドエラーになります)

   4. モーターの種類、励磁方法の変更など

      バイポーラ、1-2相励磁 なら、 ここの内容は、読む必要ありません。

   5. 電源制御


   6. プリント基板設計 (kicad使用)



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